サイアノタイプとは、昭和には「日光写真」と呼んだアレのことです。よく小学生向け雑誌の付録に付いてきましたよね。付録の日光写真は、透明シートに漫画のキャラがプリントされた物を感光紙に転写するだけなのですが、それが子ども心にとても楽しかったことを記憶しています。
そもそも日光「写真」なのだから、もっと影の形を楽しむような「写真」にすればよかったのに、付録の思い出のせいなのか、なぜか親子で揃いも揃って絵を転写してきました。
娘は今流行りの「○○の刃」の絵を、私はもちくまちゃん(娘が大好きなキャラ、絶滅危惧種)と戯れる娘の絵をそれぞれにプリント。自分が描いた絵が浮き出る瞬間は、親子共々最高にワクワクしました。
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私の団扇はなんだかボンヤリした印象なので、団扇の縁取り(って言うのかな?)を藍色の和紙で付けたりしたいです。
久しぶりにお話しながら物を作る楽しさを実感できた貴重なひと時でした。マイペースな私たち親子に楽しい企画を持ちかけてくれたKさん、いつもありがとうございます!!
日光写真は日光の写真ではない
余談ですが、現在「日光写真」という単語でググると主に「日光東照宮」の記事と写真がいっぱい出てきてしまいます。昭和の「日光写真」は、現代では「サイアノタイプ」って言うんですね。「青写真」は可。時の流れを感じるわ…。覚えとこう。
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