【AdobeStock】無料コレクションに採用された話(2024年版)

一昨年の夏に始めたAdobeStockのコントリビュータープログラム。
初心者ながらもマイペースに約2年続けたら、今月の売上が昨年の4倍を超えました。成長…。その成果は6月の「無料コレクション」という名のボーナスプログラム(コンテンツの買取)にも反映されたので、今回はそのお話をしたいと思います。

AdobeStock(アドビストック)とは…
Adobe(アドビ)が提供するストックフォトサービスです。クリエイターが高品質な写真、イラスト、ビデオクリップ、テンプレートなどのコンテンツを提供し、ユーザーはこれらの素材をライセンス契約して使用できるというプラットフォームです。
Adobe Creative Cloudアプリケーション(Photoshop、Illustrator、Premiere Proなど)と連携し、直接アプリケーションから素材を検索・ダウンロードし、作業をスムーズに進めることができる為、多くのデザイナーやクリエイターに利用されています。

▲AdobeStockを始めるならこちら。

コントリビュータープログラムとは…
クリエイターが作品をAdobeStockに投稿して収益を得ることができるプログラムのこと。AdobeStockのサイトから自分のアセットを販売し、他のユーザーに提供することができます。

アセットとは…
AdobeStockではストックフォト素材のことをアセットと呼びます。

まず、昨年のお話から。
昨年5/25頃に写真素材の無料コレクションノミネートが通知され、45枚の写真がノミネートされました。しかし、結果はたった2枚の採用。正直、「ゲッ!少な!」と思いましたが、無料コレクションに採用されると1枚採用につき5ドルの報酬を得られるので、10ドルのボーナスが貰えた!と考えると結構嬉しかったのを覚えています。Adobe Stock歴2年なので、昨年は初めてのこと続きでナニコレ?と検索ばかりしていました。
今年は2年目なので、無料コレクションの一連の流れがわかりました。
昨年の私のように「ナニコレ?」と検索してこのページに辿り着いた方の為に、以下にまとめてみたいと思います。

Adobe Stock 無料コレクションとは…
Adobe Stockが提供する無料のアセットコレクションです。
無料コレクションのアセットは全てAdobe Stockで過去に1枚以上の販売履歴があるものの中から選ばれています。Adobeが独自の観点でセレクトしています。
コントリビューターは、Adobeからノミネートされたアセットの中から提出するアセットを選択することができます。提出されたアセットは、Adobeの審査を経て、採用の可否が決まります。
採用されたアセットは、1年間AdobeStockの無料コレクションとしてサイトに掲載され、利用者はアセットを無料で利用できます。コントリビューターにはアセット1枚の採用につき5ドルの前払い金が支給されます。無料コレクションとして採用されたアセットは、1年間のうち何度ダウンロードされてもコントリビューターへの支払いは前払い金以外ありません。
6月の無料コレクションは「写真」のみのコレクションです。動画も6月なのかな?イラストは9月にあるのかな。その辺は私自身経験がないのでわかりません…。ごめんなさい。

5/22~25頃 ノミネート

6/5頃 提出期限

6/26~27頃 採用通知

*無料コレクションの採用期間は1年間。
*採用1枚につき5ドルが前払いされる。
*1度採用されたアセットは翌年もノミネートされる。
*採用が決定するまでのノミネート、審査期間中は通常通り販売できる。

これらは私の経験を踏まえてのまとめなので、詳細はAdobe Stockの公式サイトで確認してくださいね。

無料コレクションで迷うのは、ノミネートされたアセットを提出するか否かです。つまり、ノミネートされたアセットが1年間1枚につき5ドル以上ダウンロードされるかどうかという見極めです。私の場合は、たまにヒットするアセットもありますが、ほとんどが5ドルも稼げないアセットばかりなので、迷うことなく全て提出しています。

不思議なことに、去年も今年も採用されたアセットは「なぜこれが?」と思うようなものばかりでした。
もしかしたら、無料コレクションってコントリビューター救済措置なのか?と思うほどに、5ドルのダウンロードは到底無理だろうなあと思わせるアセットばかりが選ばれています。なぜ。それは無料だからなの?

以下に、今年採用された私の無料コレクションから一部の写真をご紹介します。数は少ないですが、無料なので良かったらご利用くださいね(写真はダウンロードページにリンクしてます)。

シャクヤク
『シャクヤク』
芍薬の花です。無愛想なタイトル。まんまそれです。
梅の花
『春の訪れを告げる梅の花』
城南宮(多分…)で撮った白い梅の花です。
淀水路の河津桜
『京都 淀水路の河津桜』
毎年見に行ってます。早咲きの桜で色味が強いので写真映えしますよ。めちゃ混みますが…。

そして、最後に、今年の無料コレクションの結果は…159枚ノミネート中の7枚採用でした。厳しい!でもありがたい!
Adobeさんはこういったコントリビューター向けのボーナスプログラムを用意してくれるので、厳しいストックフォト業界の中でもクリエイター思いなのかな。中には著作権を譲渡しないといけない会社もありますからねえ。私は著作権だけは絶対に譲渡したくないので登録していませんが。

今年も上半期がもうすぐ終わろうとしていますが、売上は今のところ大したことないなりに徐々に右肩上がりになってきてます。この先どうなるかわかりませんが、下半期もコントリビュータープログラムを楽しみながら地道に投稿していきたいと思います。私のアセットをお買い上げいただいた方々、どうもありがとうございます!今後もみなさまのお役に立てる素材を作っていけるよう精進いたします。


▲私のAdobe Stockはこちら。以前はほぼ「花と植物」でしたが、昨年から生成AI画像も作り始めましたよ。特に、背景素材をどんどん増やしているので、よかったら使ってくださいね〜。

【Adobe Stock】の件でTBSテレビ『THE TIME,』の取材を受けた話

一昨年の夏に始めたAdobeStockのコントリビュータープログラム。
初心者ながらもマイペースに約2年続けたら、今月の売上が昨年の3倍以上になりました。そんな矢先に偶然にもテレビ取材が舞い込んだのです。

Adobe Stock(アドビストック)とは…
Adobe(アドビ)が提供するストックフォトサービスです。クリエイターが高品質な写真、イラスト、ビデオクリップ、テンプレートなどのコンテンツを提供し、ユーザーはこれらの素材をライセンス契約して使用できるというプラットフォームです。
Adobe Creative Cloudアプリケーション(Photoshop、Illustrator、Premiere Proなど)と連携し、直接アプリケーションから素材を検索・ダウンロードし、作業をスムーズに進めることができる為、多くのデザイナーやクリエイターに利用されています。

ほんまに取材対象は私でいいんですか?
何かの間違いとちゃいますか?
と思いつつ、zoomで取材を受けました。スタッフさんは気さくな良い方でとてもお話しやすかったのですが、なにしろ「緊張しい」なのでめちゃくちゃ緊張して途中で何を話してるのかわからなくなりました。そのへん編集の力でなんとかなれ!

明日6/25、TBSの朝の情報番組『THE TIME,』で少し放送される予定です。
5:20〜8:00放映中のうち、6時台か7時台の「ニュース関心度ランキング」というコーナーで紹介されます。

以下にご紹介している写真は、今回の取材で番組に提供した写真です。
明日の放送は一瞬なのかもしれません。でもその一瞬が私にとっては大事件でした!というお話。

貴重な体験をさせていただきました。番組スタッフのみなさま、ありがとうございました!

追記:これを書いた翌朝に連絡をいただいて、同じくTBSテレビの「昼おび」さんでも取材の様子が放映されました。奇跡。

河津桜
昨年一番人気、いまだに売上一位の河津桜です。
蓮の花
今年に入ってからよく売れている蓮の花。今、シーズンですね。
アヤメ
お気に入りのアヤメ。お気に入りが売れると嬉しいものです。
AI_初老のご婦人
生成AIの初老のご婦人。日本では現在賛否両論の生成AIですが、私は生成AI推しです。生成AIでいかにナチュラルな画像を作れるかに挑戦しています。
AI_犬と猫
こちらも生成AIです。yahoo!ニュースさんで使っていただきました。
▲私のAdobe Stockはこちらです。
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